ムロツヨシの苦労の下積み時代とは?人気俳優となったきっかけや演技論まとめ<だれかtoなかい>

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ドラマや映画などで現在活躍中のムロツヨシさんですが、下積み時代が長くたくさん苦労をされたのだとか…。

そんなムロツヨシさんの下積み時代のエピソードや人気俳優となったきっかけ、役者としての自身にとってのこだわりなどをまとめてみました!

是非最後までご覧になってみてください☆

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下積み時代

35歳で人気に火がつき、それまでは約15年ほどの長い下積み時代を経験している。

大学を3週間で中退して俳優を志した当初は「夢を見たら絶対叶える側の人間だと思っていた。誰かが見つけてくれるだろうと、信じていた。」と語る。

しかし何年経っても芽が出る気配はなく26歳の時に一念発起して自ら企画した1人舞台も「中身がなかった、びっくりするくらいの出来。」だったという。

そしてこの経験がトラウマとなり、ムロは自身を喪失してしまう。

その日の夜、「終わったな、もう無理なんだなと思って泣いて帰ったその日の夜ご飯を食べながら、自分自身に『やめますか?』って聞いたんですけど、自分が『やめない』って言ったんですよ。自分が『今までのやり方を全否定しましょう。全部捨ててください。』って言ったんですね」その日を境に、誰かに見つけてもらうのをただ待つのではなく、会う人、会う人に自分から「僕を出してください。ムロツヨシです、ムロツヨシです。」と何度も自分の名前を連呼して売り込み始めた。

飲み会で知り合った本広克行監督に見出され、29歳にして映画『サマータイムマシン・ブルース』で初の映画デビューを果たす。

そこから更に6年の下積みを経て、35歳で「勇者ヨシヒコ」シリーズに出演。

同じ福田監督の手掛ける映画『HK変態仮面』を見たNHKのプロデューサーのオファーで朝ドラ『ごちそうさん』に出演するなど、たくさんの人との繋がりを大切にし、常に前向きに考えて相手の懐に飛び込んでいくことで自分の未来を切り開いていった。

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ブレイクのきっかけ

まだ仕事をあまり貰えなかったとき、自分を売り込むために飲み会で自分の名前を連呼し続けていた!

とにかく連呼!飲み物を注文するときや何か発言をする度に「ムロツヨシです!」と名前を連呼し続け、自分の名前を印象付けることが仕事へ繋がったと語っています。

とにかく人の懐へ恐れず飛び込むことが大事とのこと!

一度挫折したからこそ今までのただ誰かが見つけてくれるのを待つのではなく自らで積極的に動くことでブレイクへの道を勝ち取ったんですね!

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ムロツヨシ流演技論

常に人とのつながりを大事にしており、自身でも「人の懐へ入るのが大好きで、本当に。八方美人と皮肉られることもありますが、十六方、三十二方で行ってますよ、360度ですわって言い返します。嫌われたくないんですよ。せっかく会ったなら全員に好かれたいですね」

「嫌われたと思ったら逆に関係性を築くきっかけだと思う。『自分のことを嫌ったな、あの人』っていうのは顔でわかるじゃないですか。そしたらもうチャンスですね」というポジティブな発言を残している。

自身曰く、ポジティブというよりはどちらかというと”受け入れる”スピードが速いだけ。

マイナスなことがあった時、すぐプラスには持っていけないけど、いろんなことを諦めたくないからできる限りゼロにして、できることをただ増やすのだそう。

逆にうまくいって浮かれたときは、しくじればいいしどこかで鼻をへし折られればいい。

折れた痛みを知ることも人生には大事だと思うので。

そこからもう一度調子に乗って見ることも必要かもしれないし、全てが経験なんだと思います。と語られていました。

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まとめ

15年ほどの長い下積み時代があり、26歳の一人芝居以降、ただ待つのではなく、自らで売り込むようになる。

飲み会などの席で自分の名前をひたすら連呼し、印象付けて仕事を掴み取った。

常に人との繋がりを大切に、人の懐へ入り、嫌われても関係性を築くことを諦めない。

今回ムロツヨシさんについて調べてみて、彼の諦めずにどんなことでも経験として受け入れて自分のものにしようとする姿勢は本当にすごいと思いました。

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