地震が起きたらまずとるべき行動・地震が起こる前にできる対策まとめ

未分類
スポンサーリンク

近年日本では地震が度々起こり、南海トラフ地震が懸念されています。

地震大国と言われる我が国に住む上で、いざという時にも慌てずその時できる限りの最善の行動を取れるように、今から意識しておくことをお勧めします。

さらに、地震が起こる前からあらかじめ起きた時を想定してできる限りの対策ややっておいた方がいいことなどもいくつか調べてまとめてみました。

自然災害は私たちの想像を超え、今まで何度も襲いかかってきています。

ですが、その今までの経験やパターンから学びを経て、今からでもできる対策はいくらでもあります。

何もしないよりは少しでもできることを対策として取り入れるだけでも、不安は和らぐと思います。

私が調べたこと意外にもできることがあれば積極的に取り入れ、大きな災害に備える準備を怠らないように気をつけましょう。

あわせて読みたい

地震の震度による被害の目安や二次災害の可能性・対策について

 

地震が起きたら取るべき行動

地震が起きたら、まず1番に自分の身を守る行動をとりましょう。

机の下に潜って、頭を守る。

(余裕があれば、クッションや毛布などで頭を守ったり、窓ガラスの破片で足を切らないように裸足なら靴下を着用する。)

火の始末をする。

(料理など火を使っている最中だった場合は、素早く火とガスの元栓を閉める。)

逃げ道の確保をする。

(ドアや窓を開けて、逃げ道を確保する。強い揺れで歪んでしまうと閉じ込められてしまうこともあります。)

まずこの3つのこと最優先して身を守るようにしましょう。

次に家族の安全を確認し、落ち着いて状況を確認する。

(地震の震度や被害状況・地域によっては土砂崩れや津波などの警戒)

靴を履いて非常時の手荷物を持って避難。

近隣の人々の安否確認や火災などの二次災害の後始末。

(無理はしない。余震が起こることもあるため、倒壊の恐れがある建物には極力近づかない)

避難所へ移動。

(もし子供が保育園や幼稚園、小・中学校にいる場合は迎えに行く。自宅を離れるときは目立つ場所に行き先を書いたメモを残す。)

 

地震が起こる前にできること

次に地震が起きる前にできる対策をいくつか調べてまとめてみましたので、ぜひ参考にしてみてください。

まず1番は家族と地震が起きた時、家の中で1番安全な場所や避難場所・避難経路などについてきちんと話し合っておく。(脱出通路には障害となるものを置かないようにする)

出先などで地震にあっても身元がわかるように、住所・氏名・連絡先・血液型などの情報が記載された避難カードを作成し、外出時は持ち歩くようにするといいでしょう。

また地震が起きた時に自宅から避難する時の経路や複数のルートについて家族と共有したり、就寝中に地震が起きてもすぐ対応できるように、枕元のそばには懐中電灯やスリッパなどをおいておく。

あらかじめ非常時の備蓄品や非常持出品を備えておく。

災害から三日は外からの支援などは期待できないと想定し、最低でも三日分の飲料水・非常食を用意する。

他には、衣類・毛布・軍手・携帯トイレ・トイレットペーパー・歯ブラシ・石鹸・タオル・ボディシート・マスク・アルコール消毒液・ウェットティッシュ・体温計・救急セット・家族の連絡先リスト・懐中電灯・ラジオ・電池・現金・モバイルバッテリーなどなど。

もちろんこの他にも、人によっては服用している薬やお薬手帳、女性は生理用品など必要不可欠なものは必ず用意しておくようにしましょう。

被災経験のある方の意見も参考にしてみたところ、非常食はカンパンやビスケットもいいですが、喉が渇いて結局水分を多く摂取してしまう傾向があるので、ラムネやグミ、チョコやガムなどの方が糖分も摂取できていいという声も上がっていました。

確かに少量で高カロリー摂取できて、買い置きができて場所を取らないという面ではとても実用性が高いようにも思えますね。

またウィダーinゼリーなどの栄養成分が詰まった携帯型のゼリーなども、非常食には向いているという声も多くありました。

今一度、その他にも必要なものはないか、今からでも用意できる備蓄や非常用の持ち物について一度家族や周りの人たちと相談してみるべきですね。

次に家の中の重い家具など倒れてくると危険な家具は、なるべく倒れにくいように固定するようにしましょう。

例えば重いタンスや棚などは壁にL字型の金具などで固定したり、窓ガラスにはガラス飛散防止用のフィルムを貼るなど、身の回りの家具の見直しをするといざという時にスムーズに家の中の安全な場所へと移動しやすくなります。

特に扉の前などの避難経路を妨げるような位置に家具がないかや寝ている時に地震が起きた時のことも考えて寝室の家具は特に倒れないように固定したり重い家具を置かないようにするなど工夫したらいいと思います。

また机や台の上にテレビなどの重いものを置いている場合は滑り止めのシールでしっかり固定するなど、すぐ倒れたりしないように工夫を施すといいです。

基本的には重量の重い家具は上の方には配置せず、足元や低い位置に配置するようにし、食器棚など中に割れると危ないものや中身がたくさん入っている棚類の扉はストッパーなどをつけておくと、簡単には開かないので安全だと思います。

また家電製品のそばに花瓶や水槽などの水の入ったものを置かないようにも気をつけるようにしましょう。

地震による揺れで倒れた際に、コンセント部分に水がかかって発火する恐れがあります。

家の中の家具などの配置を少し意識するだけでも、多くのリスクを減らすことができます。

また地震や津波による家のひび割れや亀裂の補償なども地震保険で賄われることも。

ただ家が全壊もしくは全焼してしまった場合の、元通り立て直すような金額の保証はされないそうなので、保険加入を考える場合は一度きちんと調べて保険の見直しをしてから加入するか検討した方がいいかもしれませんね。

 

まとめ

以上、近年続く地震による被害を少しでも抑えるための今からできる対策と地震が起きた時に取るべき行動のまとめでした。

地震大国と言われる日本で暮らす以上、この先もなかなか避けることは難しい自然災害だからこそ、いざ起きたときに自分や周りの安全を守り、自分たちの豊な生活を少しでも早く取り戻したり守れるようにするため、国民一人一人が意識していくことがとても大切だと思います。

過去に被災された経験のある方や今までの傾向から多くの情報が常に更新されており、新しい知識や被災のための非常グッズなどたくさんの備えのための準備は今からでもできると思います。

どれも今からでもすぐ行えるような簡単な対策ばかりなので、ぜひこの機会に一度身の回りや家の中を見直してみて、頭の中でシュミレーションしてみてください。

それだけで、少しでも自身への意識やいざ地震が起きた時に安全に落ち着いて行動できるということにつながると思います。

まずはできることから、積極的に取り入れていきましょう!

また地震の震度による被害の目安や二次災害の可能性・対策についてもあわせて読んでみると、より地震に対する知識が深まるのでおすすめです!

コメント

タイトルとURLをコピーしました