日本を代表するヴァイオリニストの高嶋ちさ子さん。
毒舌なはっきりとした物言いでバサバサぶった斬るトーク力が人気を呼び、バラエティー番組のゲストなどにも最近はよく見られます。
そんな高嶋ちさ子さんには実話子役時代があったと知っている方は少ないのではないでしょうか?
今回は高嶋ちさ子さんの子役時代や過去のエピソードなどについて調べてみました。
他にも高嶋ちさ子さんには2人の息子さんがいますが、その子育て術についても調べてまとめてみましたので是非最後までチェックしてみてくださいね。
高嶋ちさ子さんの子役時代
高嶋ちさ子さんは5歳の頃に子役としてモデルなどの活動をしていたのだそうです。
高嶋さんには親戚にモデル事務所の人がたまたまいてやってみないかと声をかけられたことがきっかけで芸能界入りしたそうです。
高嶋さんの母が小銭を稼げると思ったらしく、休みの度にオーディションに連れて行かれたそうで、写真を撮られるのが恥ずかしいと思っていた高嶋さんはその度に「いつ終わんんだよ」と思っていたと語られています。
しかし高嶋さん曰く、子役としての活躍は短く2年ほどでクビになってしまったのだとか。
当時大人気だった歌手の錦野旦とグアム島のゴルフ場でCM撮影のお仕事があり、スタッフから「笑ってください」と言われたのにも関わらず、「面白くもねえのに、笑えっかよ!」と逆ギレしたそうです。
撮影は一時中止となり、スタッフが高嶋さんをゴルフ場のカートに乗せてあちこち回ってご機嫌をとり、高嶋さんが笑うと撮影再開しようとしたらまたすぐムスッとした顔に戻ってしまい、撮影は失敗に終わったようです。
残念ながら「帰っていいよ」と言われてしまい、強制帰国。
子役は現地で調達されたのだそうです。
当時所属していた事務所は相当な罰金を支払ったようだと当時を振り返り、高嶋さんはあっけらかんとした様子で語られていました。
高嶋ちさ子さんの過去
高嶋ちさ子さんは、父、母、年子の兄、知的障害(ダウン症)を持つ姉の5人家族で末っ子になります。
子供時代から、気性が荒く口が悪かったそうで、あだ名は「悪魔」「Devil」だったそう。
元々おばあちゃんの影響からか口が悪かったが、姉にひどい言葉を浴びせたり、いじめをする人たちに反論したり怒りをぶつけているうちに短気な性格になっていったのだといいます。
高嶋さんは当時は自身のことを「俺様」と呼んでいたらしく、いつも男子と間違えられていたようです。
高嶋さん曰く、幼少期は幼稚で男勝りでヤンチャと言う枠を超えた、ヤバい子だったそう。
母の厳しい教育や教えのおかげで今があるのだと感謝しているようでした。
幼い頃からの環境や末っ子でおばあちゃんの影響などもあってか、高嶋さんは勝ち気で男勝りな強い女性として自分の意見をしっかりと持ち自立しています。
そんな高嶋さんのはっきりとした物言いは一見きついように見えますが、高嶋さん自身の幼い頃からの変わらない素直でまっすぐで自分の心に嘘をつかないありのままの姿とも言えますね。
高嶋ちさ子さんの子育て術
高嶋ちさ子さんには2人の息子がいます。
高嶋さんは妊娠7ヶ月となる2006年11月上旬までは妊娠前までに受けていたお仕事を続けており、出産間近になると予定されていたコンサートは延期としました。
第一子は帝王切開での出産となり、元気な男の子だったそうです。
そして2009年の5月に第二子である次男が誕生しています。
2人の息子は長男は小学校卒業後の2018年の9月に、次男は2021年9月に渡米しています。
アメリカのボストンに兄弟揃って小学校を卒業後に留学されているとのことでした。
高嶋さん自身も23歳の頃にイェール大学に音楽留学しており、自身の子供達にもアメリカに留学は元々させたかったのだと語られていました。
高嶋さん曰く、日本の教育は6年ぐらいで十分だと考えているそう。
アメリカに行くことによって、本当に日本っていい国なんだと思うことが増えるし、もちろんその分日本の悪いところも見えてくる。
日本の良いところも悪いところも見えてくる環境に飛び込むことによってそこでしか得られない経験や考え方を学び、さらに日本の良いところもたくさん吸収して欲しいという考えがあるようです。
長男の方は運動神経が良く、スポーツ万能なんだそうで、学校で水泳、水球、ゴルフで全てMVPを取ったのだそうです。
次男の方は、頭脳派なようで成績が良いのだとか。
チェロを続けているそうで、毒舌で厳しい母のもとでの成果のおかげかコンクールなどで優勝した経験もあるほどの実力なんだそうです。
家族の仲はよく、毎年家族でハワイに旅行に行かれるのだそうです。
他にも子供に音楽やスポーツを極めさせるために1個のことに絞ってさせるべきなのか、幼い頃からさせる場合、子供の才能を早くから見抜いたり、子供が喜んで自ら取り組めるかも大事だと悩んでいたそうです。
幼い頃から一つの物事をひたすらに極め続ければ才能が必ず実を結ぶとは限らないし、そうすることによって極めたことは好成績を残せるけど、それ以外のこととなると他は何もできなくなってしまう場合もあると、リスクについても悩んでいました。
とにかく子供が楽しんで自ら進んでやりたがるように仕向けているようで、次男には3歳ぐらいの頃から注意したり叱るときにそんなことしてたらチェロやらせないよと言っていたのだそう。
まだ3歳の次男はチェロが何かもわからないのに俺チェロできないの?となっていて、チェロをするときはとても嬉しそうにしていたのだと高嶋さんの巧みな誘導術が伺えました。
確かに子供はやっちゃダメと言われるとやりたがるものですから、その心理を逆手に取ってチェロの道に導いた高嶋さんはすごいですよね。
高嶋さんが子育てで1番大切にしていることは、何事にも全力投球で一生懸命にやる子に育てたいということ。
一生懸命生きることや、志や目標を高く持つことの大切さを子供達にはしっかり伝えてあげたいと考えており、将来は最低限自立してほしいし、欲を言えば人の役に立つ仕事について欲しいと願っているそうです。
厳しく叱ることもあるけれど、子供達は母親である高嶋さんのことが大好きで愛情いっぱいに育てられていることがとても伝わってきました。
お仕事に子育てに奮闘しつつも、子供達の先の将来まで見据えて真剣に考えながら子供達を育てている高嶋さんは母親としてすごくかっこいいなと思いました。
まとめ
①高嶋ちさ子さんの子役時代
高嶋ちさ子さんは5歳の頃に子役としてモデルなどの活動をしていました。
高嶋さんには親戚にモデル事務所の人がたまたまいてやってみないかと声をかけられたことがきっかけで芸能界入りしたそうです。
②高嶋ちさ子さんの過去
子供時代から、気性が荒く口が悪かったそうで、あだ名は「悪魔」「Devil」だったそう。
元々おばあちゃんの影響からか口が悪かったが、姉にひどい言葉を浴びせたり、いじめをする人たちに反論したり怒りをぶつけているうちに短気な性格になっていったのだといいます。
母の厳しい教育のおかげで今の自分があるのだと母には感謝をしているようでした。
③高嶋ちさ子さんの子育て術
高嶋さんには2人の息子がいて2人とも高嶋さんの希望もあり、小学校卒業後アメリカのボストンに留学しています。
子育てで1番大切にしていることは、何事にも全力投球で一生懸命にやる子に育てたいということ。
一生懸命生きることや、志や目標を高く持つことの大切さを子供達にはしっかり伝えてあげたいと考えており、将来は最低限自立してほしいし、欲を言えば人の役に立つ仕事について欲しいと願っているそうです。
今回高嶋ちさ子さんと子供達について調べてみて、改めてとてもパワフルで強い意志を持った女性なんだなと実感しました。
厳しくしながらも愛情たっぷりに子供達を育てる高嶋さんは子供たちにとって最高で最強のお母さんだと思いました。
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